見てて、ある意味震えた

その日も何気なくテレビをみてた。
ビートたけしの番組だったかな。
深夜枠に移動した番組。

その番組では丁度、エボラの話から、感染病の話になっていた。
さらに話が狂犬病の話になりました。
狂犬病……日本では全然見なくなった感染症
まだ世界には普通にあるらしいね。
なんて番組の流れの中で、ミッツマングローブ(以下、ミッツ)も出てたんだよね。

そしてミッツが狂犬病の話の時に盛んにある映画の話をしてた。
それは……「震える舌」っていう映画です。
80年代の映画で、そこそこ有名な映画ですよ。
一種のトラウマ映画としてね。
とある感染症にかかって狂ったように苦しむ少女とその両親が疲弊していくっていうお話です。

そして狂犬病の話の合いの手代わりに、「震える舌」「震える舌」とミッツがアピール。
だけど皆、特に触れることがなかったです。
僕もそんなミッツを見てて、苦笑してしまいました。

だってさ、あの映画、狂犬病じゃなくて破傷風だからね。
結構「震える舌」ってしつこく言ってた気がする。
ミッツよ。
なぜそこまで「震える舌」の話がしたかったのだ?
なんか見ててだんだんこっちが恥ずかしくなってきた。

もう止めて〜貴方のライフは0よ!って心のなかで叫んだもん。

久しぶりに自分の事でもないのにテレビ見てて恥ずかしくなった瞬間でした。
こういうのってあるでしょ。
悲惨でいたたまれない、じゃなくて、こっ恥ずかしくて見ていられないっての。