ぶれぶれ

前回の日記から1日後の話。
つまり、「そんな年には見えない」発言の次の日。

後輩が楽しそうに昨日あった事を話した。
なんでも仕事が終わってから、ライブを見に行ったらしい。
ここは田舎だから、ライブするような場所へは、電車で1時間ぐらいかかるんだよ。
すげえな、若いって素晴らしいなぁ。
何のライブだったの? と聞くとキュウソネコカミだったらしい。
おぉ、リープが今年一番ドはまりしたバンド、キュウソネコカミだと!

っていつのまにか僕も詳しくライブの話を聞いてしまいました。
やはり、予想通り、力の要りそうなライブだなぁと。
あの曲演奏したの? じゃああれは? なんて僕にしては珍しい食いつきっぷり。
見事に興味あることだけ異常な興味を示すオタク気質が前面に!

そして話が尽きかけた頃、後輩が「リープさんもライブ行けば良いのに」とか言って来ます。
無理無理無理っ無理無理っ無理無理無理っ!
どうせライブに行ったって後ろで腕組んで見てるだけだし。
そもそもキュウソのような若いバンドのライブに行く度胸はないよ。
と言うと後輩は、

「えー、年配の人たちも結構いましたよ」

と言いました。

ほー、年配の人ねぇ。
ほー。
ほー。
年配ね、年配……

とうとう正体現したなっ!

やっぱり前回の日記で真に受けなくて良かった〜
(真に受けそうだったのかよ……)
やはりリープを年配者扱いしてたんだ!

「なるほど、年配者ねぇ……」と言ったら、後輩は慌ててました。
慌ててたって、もう遅いわっ!

……と、所詮若い人から見たら僕なんてオッサン通り越して年配者扱いだったということがハッキリした一日でした。
しかし、この二日間でリープの年齢株が最高値から一気に暴落するとはねぇ。
もう少し一貫性をもてよ……お世辞でもいいからと後輩に思うリープであった。

若けりゃ良いってもんじゃねえよ……たぶん

事務所内のカーペット掃除があって、
床においてあるものを片っ端から机の上等にあげてた。
その中で今はもう使われなくなった、回転式の書類入れ。
円柱状になってて、その中に書類を入れる仕切りがあるような書類入れです。

たしか、8,9年前に使ってて、今は使っていない。
(いい加減捨てても良いような気がする)

それを見つけた後輩とSさんが「こんなの使ってたんだ〜」とか言ってる。
とうぜん当時は二人ともこの事務所にいなかったからなぁ。
そのころ何してたんだろうねって話になり、僕は今の仕事をしてて、Sさんは大学生で後輩は中学生ぐらい(もしくは高校生なりたて)

……マジか。
時間の流れはそれほどに残酷なのかっ!
あーあーあー、聞えない聞えない。
嫌だよぉ〜、年齢の事なんか考えたくないよぉ〜
(お前が勝手に考えたんじゃねえか)

改めてジェネレーションギャップを感じ、ショックを受けているリープ。
そんなリープをみて後輩が
「えー、そんな風に見えないですよ」
とか慰めにきてますよ!
でも表情はニヤニヤしてますよ!
なにその上から目線っ!
勝ってるのか? 若いってだけで勝ってるのか?

いやここは素直に受け取ろう。
いやいやいや。
これは喜んでいいのだろうか?
若々しいという意味?
幼いという意味?

あの後悔の勝ち誇った顔を見れば分かる。
――はっ。
馬 鹿 に さ れ て る !
(気づくの遅い)

すってんころりん。

とうとう日記も10月に突入だよ!
え? 世間では12月? ふーん。(平気なフリ)

10月初めに町内のお祭りがりました。
今年は僕が所属している班が担当なので、準備をする事に。
おかげで名古屋コミティアに行けなかった……

朝8時からと聞いていたので、8時に神社に着くとすでに準備は始まっていた。
慌てて作業に参加し、境内の落ち葉をかきあつめる。
その後、本殿の飾り付けや、のぼりを立てたりする。
これがなかなか面倒なんだよね。
丁寧に教えてもらえるわけでもないので、周りの状況を見ながら作業をこなす。
一番僕ができない作業形態だよww
やっぱり手際のいい人と悪い人がハッキリでるね。
もちろん僕は手際の悪い方ww(開き直るしかない)
なんとか午前中に準備も終わり、午後からの式典に備えます。

神主さんが常駐しているような大きな神社ではないので、隣町から神主さんに来てもらって、式典が始まります。
当日は雨も降ったりやんだりの状況だったので、式典は準備が終ったら結構早めに始まりました。
祝詞を読み上げる神主さん。
意味は分からないけど神妙な面持ちで聞きます。

んで、式典が終ると神主さんの接待。
町内の役員さん達との酒宴が始まります。
もちろん僕は遠巻きにみてるだけですけど。
飲み物がお神酒と日本酒しかないって……さすがにこの状況はキツイ。

酒宴も2時間を目処に終わり、僕達は片づけをすることに。
ここで事件が起きました。

祭りの片付けで御簾を取り外そうと、僕が脚立を使って外していました。
捕まる場所がないところでの作業はなかなか困難でしたが、不器用ながらなんとか外し終わり、脚立から降りようとしたら、足を踏みはすしてしまいました。

そして転落。お尻を強打。
お尻が割れた〜!(もう割れてる)
本当に痛くて心の中で「ぬお〜〜〜っ!」と叫びました。
(大人なので本当には叫びません)

しかし、もっと哀しいのは、皆が片付けに夢中で、その現場を誰も見ていなかったことです。
この落ちた事も笑い話にもできない孤独感!
結局、尾てい骨の当たりの痛みが引くのに2週間以上かかりました。

嫌々やってたのが神様にばれたのか?(お前の不注意だろ)

あと、今年はこんな神社での式典が2回ある。
……あぁ、憂鬱。

見てて、ある意味震えた

その日も何気なくテレビをみてた。
ビートたけしの番組だったかな。
深夜枠に移動した番組。

その番組では丁度、エボラの話から、感染病の話になっていた。
さらに話が狂犬病の話になりました。
狂犬病……日本では全然見なくなった感染症
まだ世界には普通にあるらしいね。
なんて番組の流れの中で、ミッツマングローブ(以下、ミッツ)も出てたんだよね。

そしてミッツが狂犬病の話の時に盛んにある映画の話をしてた。
それは……「震える舌」っていう映画です。
80年代の映画で、そこそこ有名な映画ですよ。
一種のトラウマ映画としてね。
とある感染症にかかって狂ったように苦しむ少女とその両親が疲弊していくっていうお話です。

そして狂犬病の話の合いの手代わりに、「震える舌」「震える舌」とミッツがアピール。
だけど皆、特に触れることがなかったです。
僕もそんなミッツを見てて、苦笑してしまいました。

だってさ、あの映画、狂犬病じゃなくて破傷風だからね。
結構「震える舌」ってしつこく言ってた気がする。
ミッツよ。
なぜそこまで「震える舌」の話がしたかったのだ?
なんか見ててだんだんこっちが恥ずかしくなってきた。

もう止めて〜貴方のライフは0よ!って心のなかで叫んだもん。

久しぶりに自分の事でもないのにテレビ見てて恥ずかしくなった瞬間でした。
こういうのってあるでしょ。
悲惨でいたたまれない、じゃなくて、こっ恥ずかしくて見ていられないっての。

小さいからサクサクなのだ

大昔、コンビニに売ってるパンの耳ラスクにはまりました。
※過去日記参照。
あの時はイケメンラスクがでてきて、ブームは終ってしまいました。

しかし、2014年、新たなビッグウェーブが!
それは、「100円のミニソースカツ」です。

駄菓子でソースカツあるでしょ。
あれの一口サイズのものが一杯入ってるものです。
家の近所にあるミニストップで売ってます。

大きいソースカツも好きなんですけど、一口サイズだけあって、一個一個が小さいからサクサクしてておいしんだよね!
とにかく食感がいい!
味は駄菓子だから期待するな!

だがしかし(駄菓子だけに)、侮るなかれ。
な〜んか癖になるんだよね。
すっかり、あの食感のとりこになってしまいました。

問題は、一袋たべたら200カロリーを食べたことになるってこと。
たいした栄養も取ってないのにこのカロリー。
食べ過ぎたら太るぞ!
と自分を戒めつつも、また買ってしまうリープでした。

……と、これが9月の話。
現在はというと、三回連続でコンビニの棚になかった。
……まさかの打ち切り!?
くそう……

ぐるぐると悩む(まだ9月)

まだまだ9月、行っちゃうよ〜!

文学フリマ大阪へ行ってきました。
今回は文机と席が離れていました。一人の戦いを強いられた!(って程のことはない)

前回と同様に会場の大きさに比べて、サークル数は多かったですね。
お客さんも多かった。多く見えたのは会場の大きさのせいか?(違います)

普通のイベントだったら、開始する時に「ただいまから○○を開催いたします」とかアナウンスがされて、皆拍手で始まるんだけど、今回は一味違った。
雅楽が鳴り(もちろん生演奏ではない)、舞台中央で舞いが始まったのでした。
※会場は体育館のようなつくりで、舞台があります。

こんな始まりも悪くないなぁと思っていると、これがなかなか終らないww
「これは……いつまで続くのだ」と思ってたところで、終ったような終らなかったような……みたいな感じで開場されました。
なにこのフワッとした始まりはww
(どうやら後から聞いた話では段取りに不備があったらしい)

とはいえ、後はいつも通りのイベントでしたよ。
隣のサークルさんは何度かイベントで見かけたことがある人たちでした。
(面識はない。本は買ったことがある)
いつもの人見知りを発揮して、特にやり取りなく過ごしました。
(駄目人間)

それにしても、すごく売るのが上手いなぁ。
ガッツリセールスしているわけじゃなくて、あくまでも自然。
だけどセールスポイントがしっかりしてて、一言で売りが言えるしっかりした感じ。
自分の同人誌を通じて、趣味の話に華を咲かせたり。
あ〜こういうの良いなぁって思いました。
……思っただけで、何もしてないけど。(最悪)

あっちゅー間にイベントも終わり、帰ろうと支度を始めた頃、お隣のサークルさんが「これよかったどうぞ」って言ってチョコをくれた。
スゲーいい人たちだ!(チョコ大好き人間)
ごめんなさい!本当にごめんなさい!
無愛想でごめんなさい!
……と心のなかで思いました。(言えよ)

その後、ちらっと参加した懇親会で金沢で文学フリマが開催されるという話がありました。
金沢かぁ……遠いな。(日帰りは無理そう)

はぁ、やっぱり、ちゃんと会話できなきゃなぁ……
(いい年こいて何言ってんだか)

オセロ状態ですよ、まさに

9月の連休明け。
視界の端に入ってきた後輩のふとした違いに気づく。
後輩がどんどん黒くなっていってる気がする。

日サロとかそんなまんべんなく焼けてる雰囲気じゃなくて、小学生の夏休み明けみたいな雰囲気。
これは聞いていいものなのだろうか?

……と悩む事、半日。(悩みすぎだろ)
いやいや、近頃は何聞いてもハラスメントになるじゃん。
パワハラとかセクハラとかさ。
これでも多少は気にするわけですよ。

とはいえ、結局我慢できずに聞いてみた。
「なんか日焼けしてない?」って。
そしたらフェスに行ったとのこと。
(あっさり教えてくれた)

後輩はよくライブやフェスに行ってるみたい。

確かに音楽の話をした時に後輩からは、後輩と同年代のバンドの話が良く出てきてた。
結構聴いていなぁという印象だったけど、まさか観にいっているとは。

たしかに最近はフェスやライブの動員がのびてて、CDの売上げが下がっている時代。
後輩を見ていると、CDは買わずにiTunesでダウンロードしているみたいだし、現状をそのまま反映しているってことなのかな。

でもなぁ、CD買わないとミュージシャンは苦しいみたいだし、僕はなるべくCDを買いたいなぁ。
……CDを基準に考える事自体オッサンなのかもしれないけどね。
いや、その話はどうでもいいか。

フェスの話を一通り聞いた後、後悔から「リープさんも言ったらいいのに」と言われるが、僕がいったところで、後ろの方で腕組みしているだけなので、行ってもあんまり意味ないんだよね。
現場の雰囲気とか、音の圧力とか、感じるものはいくらでもあるのは分かってるんだけど……
とことん時流に乗れない男リープでした〜
(日焼けの話だったのにこんな結末)

ちなみにリープはまっしろ白スケですよ。
(どうでもいい情報)