ぶれぶれ

前回の日記から1日後の話。
つまり、「そんな年には見えない」発言の次の日。

後輩が楽しそうに昨日あった事を話した。
なんでも仕事が終わってから、ライブを見に行ったらしい。
ここは田舎だから、ライブするような場所へは、電車で1時間ぐらいかかるんだよ。
すげえな、若いって素晴らしいなぁ。
何のライブだったの? と聞くとキュウソネコカミだったらしい。
おぉ、リープが今年一番ドはまりしたバンド、キュウソネコカミだと!

っていつのまにか僕も詳しくライブの話を聞いてしまいました。
やはり、予想通り、力の要りそうなライブだなぁと。
あの曲演奏したの? じゃああれは? なんて僕にしては珍しい食いつきっぷり。
見事に興味あることだけ異常な興味を示すオタク気質が前面に!

そして話が尽きかけた頃、後輩が「リープさんもライブ行けば良いのに」とか言って来ます。
無理無理無理っ無理無理っ無理無理無理っ!
どうせライブに行ったって後ろで腕組んで見てるだけだし。
そもそもキュウソのような若いバンドのライブに行く度胸はないよ。
と言うと後輩は、

「えー、年配の人たちも結構いましたよ」

と言いました。

ほー、年配の人ねぇ。
ほー。
ほー。
年配ね、年配……

とうとう正体現したなっ!

やっぱり前回の日記で真に受けなくて良かった〜
(真に受けそうだったのかよ……)
やはりリープを年配者扱いしてたんだ!

「なるほど、年配者ねぇ……」と言ったら、後輩は慌ててました。
慌ててたって、もう遅いわっ!

……と、所詮若い人から見たら僕なんてオッサン通り越して年配者扱いだったということがハッキリした一日でした。
しかし、この二日間でリープの年齢株が最高値から一気に暴落するとはねぇ。
もう少し一貫性をもてよ……お世辞でもいいからと後輩に思うリープであった。