「変わっていく」問題

7月になっても相変わらずの過去編。

少し時間を戻して。
3月末、そうさく畑に参加しました。
オリジナル創作のイベントです。

関西ではコミティア以外のオリジナル創作の貴重なイベントとして、年一回春に行われていきました。文机としても初めて参加したイベントです。

それが今年は少し変更がありました。
なんと年に三回開催するということです。
なんでだろうと思ったら、他のイベントと共催だったんですね。

場所はインテックス大阪
一昨年は神戸、去年はOMMビル……僕としてはOMMビルが都合よかったなぁ。

オリジナル創作のイベントが増えるは良いことだと思うので構わない……なんて思ってました。

しかし、色々と問題が。
(僕に問題があったってことですよ)

まず、名古屋コミティアと同じ日だった。
正直これはかなり痛かったです。
名古屋コミティアは地元で開催される数少ないイベントなので、正直最後までどちらに参加するか迷いました。
今回はコトダマ第6号が初出ということで、そうさく畑に参加する事にしました。

これ秋も名古屋コミティアと被ってるんだよね……さすがに今回は名古屋コミティアに出ようと思っていますが。
オリジナル創作のイベント同士で日程が被るのはかなり痛いです。

そして、イベント全体がなんというか……雰囲気変わったなぁって感じです。
(これは個人の感想ですよ)
他のオールジャンルのイベントと共催ってことは、大きなイベントの中にオリジナル創作っていうジャンルがあるだけのイベントって感じになってしまいます。

そうさく畑でやってたメイド・執事でのドリンクとお菓子のサービス(一つ一つのサークルを回る)、回覧板的な寄せ書きがなくなってました。
ドリンクは固定の場所で無料サービスはしてましたけどね。
でも、それだったらコミトレと違いがない。

実際の感覚的にコミトレにいる気分と変わりなかったです。
合理化なのかなぁ……とは思いますが。そのお陰で年三回開催できたんでしょうが。

会場が大きくなり過ぎたせいか、そうさく畑っぽい雰囲気を僕はあまり感じられなかったというのが正直な感想でしょうか。

ちなみに本は去年のそうさく畑より数冊多く売れました。
……が、そういう問題じゃないんです。
僕の場合はハッキリ言って売れなくてもいいんです。
いや、ごめん。売れて欲しいです。(どっちなんだよ)
だけど売れないなぁ〜、でもこの雰囲気を味わえたから良いやって思いたいんですよ。

イベントの雰囲気が変わってしまうぐらいなら、売れなくても構いません。
たかが三年ぐらい参加しただけで、偉そうなことを言うのは申し訳ないんですが、僕が感じた正直な感想です。

別に元に戻して欲しいとかそんな要望はありません。
変わってしまうものはしかたないし、色々と事情があるんだと思います。
だから、新しい事に乗る乗らないは、自分で決めようと思います。
参加したくなったら参加するだけです。