どうやったってこうなる。

ようやく日記ではGWの話に突入!
(進行が遅すぎる)

GWのメインイベントといえば、文学フリマ
日記は少しの間、東京編に突入です。
今回は文学フリマ翌日も休みということもあって、行きも帰りも高速バスに挑戦しました。

去年は行きだけ高速バスでした。
とはいえ、さまざまな失敗がありました。
まずはずっと座りっぱなしだったので、腰とお尻が痛いっ!
そして首が安定しないので、寝られない!

今回はそれを克服すべく、腰と椅子のあいだに入れるクッション、お尻に敷くクッション、首に付けるまくらを買って準備万端です。
どれも空気を入れて使用できる商品だから、持ち運びも楽!

ってなわけで、意気揚々と高速バスに乗り込みました。
席に座って早速空気を入れるリープ。
順調に腰当て、クッション、首枕が出来上がります。
多少空気を入れている音が気になって、自意識過剰なリープには拷問でしたが、こんなことは今思えば拷問にもなりませんでした。

空気を入れて早速、お尻、腰、首に装着!
……が、空気を入れすぎたせいか、居心地が悪い気がします。
しかし、そこは空気。空気を抜いて柔らかさを調整しました。
そしてなんとか居心地がいい体制になったリープ。

順調なバス旅の始まりでした……かに見えた数分後。

がっつりバス酔いしました。

最初はバス乗るの久しぶりだからかなぁと思っていました。
しばらくおとなしくすれば治るだろう……そんな風に思ってた時期もありました。
だけどちっとも治らない。

出発したのは20時過ぎ。
21時台にはすっかりバス酔い。
東京に到着するのは朝の6時前。
まだ9時間近くあるよ!

ま さ に 拷 問 。

ドMでもこれはキツイ。
(そいう問題?)

数時間、バス酔いに耐えながら、なぜバス酔いしたか考えました。
体力が落ち画から? それもあるでしょう。
でも昔は車酔いなんかしたことなかった。

なぜだ、なぜだ!
この船酔いみたいなフワフワした感覚は地獄じゃ〜!

――はっ!
もしや……

そうです。このフワフワした感覚がバス酔いした原因だと分かったのです。
なぜフワフワするのか……考えなくても結論がでていました。

そう、このクッションです。
空気だけに安定しないんです。そしてバスに乗っているにもかかわらず、リープは荒波の船に入るかのように左右前後に揺れながら耐えていたのです。
ってことでクッションをとりました。
数分後すぐに体調が少しよくなりました。
とはいえ、酔っていた最中のダメージは大きく、完全回復には時間がかかりました。

もうこうなったら寝るしかないということで、首枕を活用する時がきました。
これのお陰で首を90度近く曲げることなく眠ることができます。
このままお休み〜

1時間後。
とんでもない首の痛さに見舞われ、目が覚めました。
どうやら首枕をしていたお陰で、首がロックされ、寝返りみたいなのができなくなって、緊張状態が続いたのでした。
肩もこってカッチカチやで。(急に方言)

バス酔いに首痛。
……これはひど過ぎる、地獄の先にまだ地獄があったとは!
地獄って……奥が深いですね。(感心してる場合か)

結局、首枕も外して、首がぐらぐらした状態でバス旅を続けました。
だけど数時間眠ることができました!

なんだかんだいって最後まで使ったのは腰当てだけでした。
準備万端だと思っていたのに、使ってみたらただの地獄だったよ!

ってな感じで、6時前には新宿に放り出されて、なんとか東京に着く事ができましたとさ