ふらふらリープ

スマホを片手にキャリーケースを引きずるオッサン。
田舎者、丸出し!

でも、今は朝の6時前。
いくら眠らない街東京でも、それほど人は多くない。
……んが、リープのライフはもう0よ!
今考えればキャリーケースをどこかのロッカーに入れればよかったと後悔DESUYO!(古い)
くそう、こんなに歩くのしんどいとは。
っていうか区役所がどこにあるかちっとも分からないし!
気のせいか何度も区役所を過ぎた気がする。

むかーしからの日記を読んでいた人はそろそろお分かりだろう。
リープはすでにナビを無視して歩いているのだ!
カーナビならぬ、勘ナビで突き進んでいるのだ!(言い換えてみた)

もしかたしらこっちじゃないかもしれないって思って進んでいったら、新宿アルタ前にたどり着いたww
タ、タモさん助けて!
もちろん、この時点で五月なのでいいともは終了、助けはありません。
(そいう問題?)
もうフラフラだよ。
やっぱり行くしかないのか……
歌舞伎町の中へ突き進む事にしました。
果たしてどんな魑魅魍魎がいるのか!
……と期待してたのですが、そこは6時すぎ。(歩いてて時間が経った)

歩いているのはお店帰りなのか、ホストっぽい人ばっかり。
と油断してたら、僕より明らかに背の高いオネエ二人組みが大爆笑しながらすれ違っていった。
……断じて僕が笑われたのではない。二人は話に夢中で僕になんか気づいてなかったからだ。
……しかし。こんな間近であんなでかいオネエ二人を見たことがなかった。
なんかすごい。

ホストいる。オネエいる。ゴミ捨て場にはカラスがたくさんいる。
朝なのにどこかウエットな雰囲気。
道に迷ってうろうろするキャリーケース引きずった男。
――あっ。
なんか物語が始まりそう!(始まりません)

でもね、なんつーか。
椎名林檎の世界ですよ。(リープが勝手に妄想しているだけです)
泥酔してこんなゴミ捨て場で寝てみたい!(うそ)

――まっ、大して泥酔したことないんですけどね。
上海の街中でパンツ一丁になったぐらいですよ。

っていうか、ホントに東京ってカラス多いよね。
大阪へ何回も行っているけど、カラスなんて全然見かけなかった。
確かにカラスの悩みが多いわけだ。

でも、なんとなく思った。
僕は東京を舞台に小説は書けないかもなぁって。
地方都市を描いているほうが、自分らしい。
なんかそんな気分になりました。
(すでにホームシック?)

ってな事を考えながら、勇気を出してはいった道沿いに看板がありました。
そう「いわもとQ」です。
(ようやくたどり着いたのかよ)