ココジャナイ、リープ

文学フリマが終わった後、想さんと文房具カフェなるものへ行きました。

これは元々Sさんが東京へ行く前に「東京には文房具カフェがあるらしい」という話をしてくれたからです。
たしかOKB(お気に入りボールペン)48総選挙の話をした時です。

僕も文房具はまぁまぁ好きなので、心に留めておきました。
それを文学フリマ中に思い出し、スマホで検索し、場所を特定。僕よりも東京の地理に詳しい想さんに連れて行ってもらう形になりました。

さすがは、文机主宰者!サークルのメンバーにやさしい!

ということで、電車を乗り継ぎ、降りたのが表参道。
新宿歌舞伎町に続き、またもや場違いな場所、それが表参道。

あ〜、オサレな店がならんでるわ〜。
コンビニまでちょっと色味を変えたりして、オサレだわ〜

と思いつつ、キャリーケースをころがす田舎者、そう、それがリープ!
ハッキリ言って想さんがいなかったら帰ってましたよ。
すぐにわかったもん。
ここは立ち入っちゃならねえ場所だべぇって。

という「もうやめて〜、これ以上オサレな雰囲気でリープを責めないで〜」攻撃を受けつつ、リープのライフが0になる寸前になんとか到着しました。

軽く地下にあるんですね。
くそう。いちいちオサレだ。

早速入ってみます。
店内はそんなに広くありません。
もちろんキャリーケースは邪魔です。
「ごめんなさい、ごめんなさい、生きててごめんなさい!」
という気持ちを引きずりつつ、席に案内されました。

18時を過ぎていたせいか、カフェではなくディナーも食べられる感じになっていました
照明は薄暗い感じ、オサレです。(何度も書くと悪意を感じる)
客席と文房具が販売しているエリアにざっくり別れていました。
飲み食いもできるし、文房具も販売しているので買うこともできます。

料理はベタな名前じゃなくてオサレです。(酷い、また書いた)
そして表参道にふさわしく割高です。
頼んだ領地は可もなく不可もなくでした。
(ちなみに文房具カフェの次に行くところも決まっていたので、あまり食べることはせず)

僕は最初、文房具カフェのイメージとして、ボールペンだけでめちゃめちゃ種類があったり、便利文具が所狭しとならんでいるのかなっていう感じでした。
実際の文房具カフェで販売している文房具達はどちらかというと、ちょっと変わり種文具って感じです。
知的なのもあるし、馬鹿馬鹿しいのもあるし……上手く言えない……ヴィレッジバンガードで売っているような感じ……かな。(全く伝わらない)
真剣に文具を選ぶところじゃなくて、遊び心がある文具が多かったです。

その中でも僕の心を捉えて離さなかった文具があります。

それがこれ。

組み立て式になってて、パズル要素があるシャーペンです。
悩んだ末、買ってしまいました。
だめだ男の心鷲掴みだよこれ!

ハッキリ言ってもったいなくてまだ組んでませんww(作れよ)

とにかくオサレ感と、リープの居場所はココジャナイ感で、押しつぶされそうになりながら時間を過ごしました。
……が、終わってみれはお土産もかって、そこそこ楽しんでたリープでした。