抜本的、抜本的ってことを抜本的に抜本的に……うるさい!

いきなりですが。
ただいま、ちょっとイベントを出席する数を減らそうと考え中。
(6月ごろの話です)

理由はいくつかあるんだけど金銭的な問題が大きいかな。
入院してから医療費も増えたし、可処分な金額を決めているので、結構数ヶ月前から厳しい状態でした。

大阪のイベントに参加しようと思うと、
イベント参加費5000円(イベントによりますが)交通費7000円かかります。
東京だと交通費は大阪の倍はかかります。
大阪1回15000円程。
東京1回25000円程。

それがそうさく畑が年三回になった段階で3万近く増えるわけです。
これに加えて印刷代がかかってしまいます。
黒のトナーが約5500円、色のトナー三色で各約7000円。大体黒なら2ヶ月に1回。色は年に1回交換します。
紙代もそこそこそしますね。とはいえ年に1〜2万の間ぐらい。
でも自作だからこれぐらいですんでいるのかも。

それを考えると年間20万近くは使ってる計算になります。
月換算約2万円かなぁ。

ってなわけで、ここ一年ぐらいはなるべく無駄遣いをしないようにしてました。
ファミレスには殆ど行ってないし、本やCDも極力買わないように抑えました。

だけどしばらく続けてみて、これでは駄目だと思ったわけです。
本やCDはやはり、執筆するための刺激に必要だし、ファミレス行って執筆もしたい。
なにより他に使い道ができてしまったので、そっちに使いたい。

抜本的な財政改革が必要である。
必要である!(2回言ってみた)

生活の楽しみとして、執筆のご褒美として、参加してた同人誌のイベント。
それがいつの間にか、同人誌イベントに参加するために生活の楽しみを犠牲にしてたような気持ちになりました。
同人誌を売りたいのか、創作活動をしたいのか、どっちなんだよと思ったわけです。
イベントの数参加して日常の潤いに影響を与えるようでは、いずれ無理がでます。

とはいえ、同人をちゃんと宣伝して売って、参加費と交通費ぐらいまかなえばいいじゃんという考え方もできます。売るためにはそれなりの努力をしないといけない。
同人誌を数多く売ることが目的だったらね。

でも同人誌を売るために神経すり減らしたくない!
お話を考えてるのに神経を減らすのは大歓迎だけど。
あくまでも少数でもいいので、自分のお話を手にとってもらって、面白かったら買ってもらう、たまに感想や声をかけてもらえば嬉しいなぁ、ぐらいでいいんです。
それは僕が個人で同人誌を始めようと思ったときの誓いでした。

イベント参加費に関しては、個人サークルで参加しなきゃいいだけの話ですがね。

とにかく、このままでは本末転倒じゃないか……という結論に至ったわけです。

それにしても、大雑把にですが改めて計算してみると結構かかってるなぁなんて気づきがありました。
今までなんと無計画に運営してたことか!(それもわかっててやってたことですけど)

あくまでも創作することがメイン。同人誌はその派生に過ぎない。
そして、他に心のささえになるようなことがあれば、そこにこそお金を使うべき。
誰も止める事がない、自分の人生なのでね。

……と、大げさに書いてしまいましたが、っていう感じでイベントに出るのを制限しようと思ったわけです。
文机の同人誌に関しては止めるつもりもないし、同人誌自体は郵送すればいいので。

まず、絶対外せないイベントを考えると文学フリマコミティアだったりする。
これが、文学フリマ年2回。(大阪をあわせると3回)
コミティアが年2回関西・名古屋で計4回。

コミトレとそうさく畑は前の日記で書いたとおり、あまり乗り気でない。
そしてコミトレ年2回、そうさく畑年3回
(そうさく畑に関しては、また単独のイベントに戻るらしい。それはすごく良い事じゃ)

年に6,7回イベントに出る計算になり、単純計算すると2ヶ月に1回ぐらいのペースで参加する……のかな?
まあまあのペースじゃないでしょうか。

湯水のようにお金が使えたら、こんなことを考えなくて済みますが、でも同時にイベント参加するありがたみのようなものが薄れるのかもしれません。
これからも同人誌イベントには楽しく思いいれたっぷりに参加したいと思います。
といいつつサークルスペースでは無愛想……しかし、心の中では満面の笑みですよ!